表現って何?

            演技として、人生として、心と身体と感情のバランスを追求した自己表現探求ブログ。 なんて、ぶってみたりすると、かっこいいかな(笑)




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

1/17 人ってそういうもの?

1/17の日記
阪神淡路大震災11年目。
008.jpg
毎年、伊丹で行われている慰霊祭に参加している。
16日の夕から17日の朝、地震のあった時間までロウソクを灯し続けるっていう
イベント的な慰霊祭。

昨年の10年目には、自治体あげてのさまざまな催しが行われ、
俺たちもそれに乗っかって、神戸・大阪二都市公演をうった。
物語は、神戸の周辺都市の仮設住宅で起こった殺人事件がモチーフ。

今年の慰霊祭は、かつてないほど、寂しいものだった。
参加者は少なく、比例してロウソクも少なく、主催側のテント数も少なかった。
P1100001.jpg
風化。

昨年書いた物語の動機となった言葉が頭をよぎる。

風化。

人ってそういうものなんだろう、と思う自分も今はいる。
そういうものだと、思う自分に戸惑う自分もいる。

戦争や殺人がなくならないように、風化も止められないもの。


家だけでなく、甥っ子もなくした知人の方が、最近おっしゃってた。

『今年、今までで一番、胸が苦しい感じがする』
ハッとした。

その人は言う。
「10年目がくるまでは、どこかで気が張っていて、
昨年「もう10年たったんだから、いいだろう」って自分を許したみたい。
そしたら今年、震災のことを聞く度に、今まで以上に苦しさを覚えるって」


押し殺した悲しみ、ってそうやって心に居座り続けるんだね。
その人の悲しみに、ただ「そうですか」としか言えない無力感。


そういう悲しみを抱えながら生きている人が、この日本にも数えきれないほどいる。

地震、火山、津波…そして家族を殺された人。
P1100004.jpg
その一方で、マネーゲームに明け暮れる日本の『指導者階級』。


この構図も、長い歴史の中で消えた瞬間なんてない。

人ってそういうもんなんだ、って理解するしかないのかな。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://lastwill.blog9.fc2.com/tb.php/322-7f42591c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。