表現って何?

            演技として、人生として、心と身体と感情のバランスを追求した自己表現探求ブログ。 なんて、ぶってみたりすると、かっこいいかな(笑)




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

4/25 いつか能を演出したい

4/25の日記
大阪ドラマシティに、能「紅天女」を見に行く。

そう、あの演劇人必須マンガの「ガラスの仮面」(笑)のあれ。


原作が美内すずえで、梅若六郎さんのシテ、演出が宝塚歌劇の植田さん、って、
このありえない取り合わせ。
ましてや、上演場所が能楽堂ではなく、一般のホール。

この異常事態は、見逃すわけにはいかないと思って、当日券で行ってきました。


TTRでもご一緒させてもらった福王和幸さんや藤田六郎兵衛さんも出演されていることもあって、親近感が湧かないはずもなく。
って、お二人とまともにお話したこともないのですが(笑)
作品の冒頭いきなり女性(宝塚歌劇の邦なつきさん)が出てきたのには、驚きました。
モノローグだったのですが。植田さん、演出ですね。

狂言は、とてもわかりやすく、コミカルに創ってあり、
初心者向けに、配慮されたんだなあ、と。


また妙に社会問題が取り入れてある内容で、新鮮でした。


今回の公演で何よりも興味があったのが、
シテ柱とか橋懸かりとかどうすんだろう、ってこと。
その演技空間に対するこだわりや必要性や役割こそが能であり、
それをもし超えていけるとしたら、能の可能性は確かにぐっと広がると思うのです。

取り去ることが、いいことか悪いのかは、もちろんかなり難しいところなのですが。


中正面席なんて、シテ柱があるために、「悪い席」だし。

もちろん、その柱が「結界」となっていることを無視して、
取り去る目的が「商売気」っていうのもなあ、って思うし。

「怨霊鎮魂」として発達した芸能から「結界」柱を取り去ると…
怨霊がまた自由に世の中を跋扈するようになるかもしれない(笑)

だからこそ神の宿る鏡板は必要なんだし。

その上橋懸かりがなくなって、能の主人公たちは成仏できるのか?とか。
ねえ。

作品性をそこまで無視してもいいのか?ってのもあるし。



その答えを「紅天女」ではどう出しているんだろうって、
実はそれが一番の興味だったりして。



で、観劇後、思う。

この能のつくりを推進してくれれば、10年後くらいには、
俺も能を演出できるかもしれないなあ、って。


俺みたいな門外漢にそんな夢を持たせることが一番の問題かもしれない(笑)
スポンサーサイト

コメント

ラーメンの一風堂の社長の河原成美の著書の中で
繁盛店を作り上げる法則として
    「飲食店は演劇だ」  
と語っています。
・演出家として店舗のコンセプトを決める
・演目と配役をきめるように、商品開発
・舞台の設営のように、立地と店舗デザイン
・舞台効果のように、照明とBGMの選定をする
・入場料を決めるように、価格設定
・脚本家として、どんなシーンが展開されるかをイメージしながら文章化
・演劇を宣伝するように、広報戦略

 ミュートにも使えそうですね
 

  • 2006/06/15(木) 11:38:00 |
  • URL |
  • すごう #-
  • [ 編集 ]

くすくす、面白いですね(^- ^〃)

  • 2006/06/15(木) 16:35:43 |
  • URL |
  • AKUA☆ #-
  • [ 編集 ]

すごうさん、ナイス情報です(笑)
面白いです。
ミュートへの導入、検討してみます。

福岡には、麺劇場っていうラーメン屋があるんですよね。
ね、AKUA☆さん。

ぜひ行ってみたいなあって思ってます。

  • 2006/06/15(木) 21:06:49 |
  • URL |
  • 真浪 #-
  • [ 編集 ]

真浪さんのためのラーメン屋さんって感じでしたよ♪
ぜひ、いきましょう☆

  • 2006/06/17(土) 12:32:45 |
  • URL |
  • AKUA☆ #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://lastwill.blog9.fc2.com/tb.php/416-4ec7f4b9
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。