表現って何?

            演技として、人生として、心と身体と感情のバランスを追求した自己表現探求ブログ。 なんて、ぶってみたりすると、かっこいいかな(笑)




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生々しさもなければ面白くない

さっきまで、大阪能楽会館で申し合わせ(リハーサル)でした。

28日にある瀬戸内寂聴さん作の新作能。
演出・シテは梅若六郎さんです。

妻が年上のある再婚夫婦の話。
老いに妻は夫から身を引き、他の女に渡すくらいならと
娘と夫を契らせます。
でも寝室から聞こえてくる二人の声に、嫉妬のあまり、
その身体が蛇(くちなわ)と変化してしまい…。

という、濃い物語です。


申し合わせの後に、梅若六郎さんの記者会見にも立ち会わせていただきました。

どういう狙いや思いが込められているのかを聞かせていただくことができました。

手が蛇になるというのを2枚扇で表現すること。
2枚扇で舞うのは能では他にはないのではないか、ということ。

オモテは、半仮面で変化を表現すること。


新作能には、なぜ今それをする必要があるのかという意味が必要であること。

娘の役を作るかどうか考えて、
生々しくなりすぎないように結果娘の役は出さないことになったこと。

しかし生々しさもなければ面白くなく。
その生々しさを知らん顔してやり過ごせるのが能であること。


「清く正しく」ない能を、ぜひしたいと思っていること。

等々、表現者の生の声はやっぱり、ジャンルを超えて面白いです。


公演は、11月28日@兵庫県芸術文化センターです。
僕も舞台裏を走り回っています。



で、申し合わせはまだ続きます。

続いては、11/24@大阪能楽会館である山本孝古希能の演目
梅若六郎さんによる「三井寺」と大槻文蔵さんによる「猩々」。


この日は、受付あたりを走り回っています。


よければ遊びにきてください。
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コメント

>「清く正しく」ない能を、ぜひしたいと思っていること。

ステキですね~(・▽・)☆

  • 2006/11/21(火) 11:06:35 |
  • URL |
  • AKUA☆ #-
  • [ 編集 ]

表現者として、闘い続けてる感じですよね。
先人のお話を伺うのは、本当に勉強にも刺激にもなります。
負けられないなあ、と。
勝てるなんて思ってるわけじゃないのですが(笑)

  • 2006/11/22(水) 12:45:36 |
  • URL |
  • 真狼 #-
  • [ 編集 ]

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